主人公「高木 藤丸(たかぎ ふじまる):三浦春馬」は、親友「九条音弥(くじょう おとや):佐藤健」を人質にとられ、喫茶店 に呼び出されていた。
そこで待つのはテロリストの若きリーダー「J:成宮寛貴」。
藤丸は、喫茶店で「J」と落ち合う。『音弥はどこにいる?』
『もちろん、無事だ。・・・まず、座って・・・』余裕を見せる「J」。人質をとり、主導権を握っているからだ。
そして、喫茶店のコーナーに2人で座り、「J」から意外な内容の依頼が藤丸へ託される。
『ブラッディマンデイ(BLOODY MONDAY)を中止する。』突然の「J」の予想外な発言に戸惑う藤丸。
『新しい導師「K」は、自分の父親である「神島紫門(かみしま しもん):嶋田久作」を殺した。そして、自ら導師となった。折 原 マヤにそそのかされたんだよね。あと、ファルコンや君の父親のおかげで、僕のシナリオに大分誤差が生じた・・・』
『だから、ブラッディマンデイ(BLOODY MONDAY)は中止だ。』計算高い「J」にとって、今の導師のやり方に合わない。
しかし、一つ問題があるという。それは、まもなく宝石箱が爆発してしまうこと。そして、それを止めることが「J」の依頼だ。
カギを握るのは、導師「K」の持つ発信機のみ。
それをハッキングできれば、爆発を止めることもできるし、爆弾のありかもわかる。テロリスト側の所有しているパソコンを藤丸へ 渡す。
「J」は薄ら笑いを浮かべながら続ける。
『何としても宝石箱を止めたい君と利害が一致したと思わない?』
『そんなこと信用できるか』反発する藤丸。
しかし、音弥を人質に取られている藤丸にとって選択の余地は無い。しかも、起爆を止められるチャンスがそこにあることは間違い ない。
罠かもしれないが、それでもあえて挑戦するしかない。宝石箱である中性子爆弾を止めるため。
「J」は、ワゴン車内に監禁されている「音弥」を無事、法務大臣のところまで届けるよう部下に指示を出す。と同時に、テロリス ト側のハッカー「ブルーバード」に藤丸こと「ファルコン」のハッキングを監視するよう指示を出す。
藤丸はパソコンを開いた。やるしかない。決意は固まったようだ。
このパソコンのつながっているネットワークは、テロリスト達の専用ライン。「K」の持つ発信機は、その中央サーバーと通信とつ ながっている。まずはそこにターゲットを絞り、発信機の場所を特定するつもりだ。
一方、「ブルーバード」も動き出す。「ファルコン」にとってはアウェイでも、テロリスト側にとってはホームグラウンド。
「ファルコン」に宝石箱までの道筋を開いてもらい、最後に宝石箱を横取りするねらいだ。
藤丸こと「ファルコン」とテロリスト「ブルーバード」のハッキング対決が始まる。
藤丸は、何者かによって自分のハッキング(行動)が監視されていることに気が付く。
相手の存在を確認した。相手のネットワーク環境であり、藤丸にとっては不利。
しかし、ハッキングは、天才ハッカーである「ファルコン」にとっては相手のネットワークでもホームグラウンド。
アウェイでの攻防であるが、ハッキング能力で一枚上手の藤丸「ファルコン」
ブルーバードを紙一重で封じ込めることに成功する・・・『捕獲完了。』勝利宣言だ。
任務を失敗した「ブルーバード」に対して、後ろに居る「J」によって消される。失敗者には罰を。
藤丸こと「ファルコン」は、そのまま起爆装置まで到達。タイマー機能のダウンに成功する。
タイマーは止まった。これによって中性子爆弾の爆発。血の月曜日となる『ブラッディ・マンデイ(BLOODY MONDAY)』は何とか阻止することができた。
また、ハッキングの成果はそれだけではない。現在のテロリストの潜伏箇所も割り出すことが出来た。
[1:15 TO THE END OF TOKYO]
藤丸はその旨をサードアイ指令「霧島悟郎(きりしま ごろう):吉沢悠」へ伝える。
サードアイの捜査員へ至急、テロリストの潜伏先へ出動命令を出す。
そして、藤丸へは、妹が居る病院へ行くよう促す。
テロリストの潜伏先では、「J」の帰りを全員が待っていた。脱出までの残り時間がせまりあせりも見え始めた。
『Jはどこにいったんだ。』テロリストの中にも不信に思う者が現われ始める。
女テロリスト「折原 マヤ(おりはら まや):吉瀬美智子」も続く『まさか、見捨てた・・・』
もともと、「J」と「折原 マヤ」はお互いそりが合わない存在同士。皮肉が混ざった発言だ。
しかし、新しい導師「K」こと「安斎 真子(あんざい まこ) :徳永えり」は冷静に、そしてテロリスト達を落ち着かせるように 静かに語る。
『そんなはずはない。「K」を待ちましょう。』
藤丸によって止められたはずの発信機であったが、「K」が腕にはめたとたん・・・再度タイマーが動き出す。
タイマーには、何か脈の打つような信号が記録されている。この発信機にはなにか秘密が隠されているようだ。
女テロリスト「折原 マヤ」が単独でこっそり誰かと連絡を取っている。しかも、ロシア語だ。
『まもなく、ここを脱出する。約束の金額、振り込んでくれたでしょうね?』
どうやら、テロリストとは別の雇い主と連絡しているようだ。
しかし、その姿をテロリストの他のメンバーに目撃される。
『逃げるつもりだな。・・・導師様を殺したのもお前だな。』
銃を構えて狙いを定めている。撃ち合えば「折原 マヤ」に分が悪い。
その時、後方から声が入る。新しい導師「K」だ。
『行きなさい。神はあなたを見ている・・・神はあなたを守る。』・・・なんとかその場をしのいだ折原マヤ。
『ありがとうございます。・・・神のご加護を』・・・その場を立ち去る「折原 マヤ」
そして、サードアイのメンバーがテロリストの潜伏先へ急行し、周囲を完全に包囲する。
次の瞬間。突撃が始まる。
『動くな!』サードアイ「南海 かおる(みなみ かおる):片瀬那奈」の叫び声が響き渡る。
テロリスト側もサードアイの存在に気が付く。
まさに一触即発の状態だ・・・そんなに長くはこの状態は続かない。
銃撃戦が始まる。しかし、突撃を仕掛けたサードアイが有利だ。すぐに沈静化が図られる。
そして、建物一番奥に座る人物を包囲する。
その人物は・・・「K」のはずだったが・・・「K」ではない。
サードアイにとって、最重要人物である「K」と「J」の2人の兄弟が居ない。
あたり周辺を探しに入る。そして、サードアイ指令霧島は藤丸の周辺も探すように指令を出す。
藤丸と「K」こと安齋はもともと高校の親友同士・・・何かあるかもしれない。
霧島の推測は正しい。
2人は、テロリストのアジトから少し離れた場所に居た。
藤丸から安齋に連絡を取っていたのだ。
藤丸とテロリストの新しい導師「K」2人が新しい立場で対峙している。
藤丸には、どうしても確認しておきたいことがあった。